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【強みとは何か】COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2013年 03月号 [バックナンバー情報]



ビジネスの世界では自分の「強み」を見つけてそれをアピールする必要性が常々言われている。

「強み」を見つければ、それが他との差別化になりそれを大きくしていくことでブランドになれるとまでいわれている。

なるほど。

話は理解できる。


しかし、問題なのは「強み」をどうやって見るけるのかということではないだろうか。

自分の頭の中でいろいろ考えたり、何らかのツールやメソッドを使えば見えてくるのだろうか。

私は、それでは「強み」は見つからないんじゃないかと思う。


なぜなら「強み」を評価するのは自分ではなく周りだと考えているからだ。

たとえば、「指示された作業を指示通りに素早く処理する」という能力は、
ルーチンワーク的な職場で強みになるが、企画開発の職場では強みにはならない。

このように自分の「強み」とは自分で決めるものというよりは、
自分の置かれている環境において発見するものなのではないかと思う。


この話をグローバル化という文脈でとらえると、日本人としての「強み」は何かということになる。

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2013年 03月号では

「世界は「新しいNIPPON」を待っている。」

という特集で世界から見た日本人の「強み」についての記事を読むことができる。


特殊は3つのパートに分かれている。

パート1では「新しい「日本ブランド」はこう作れ」というテーマで
世界で成功している日本企業、スバル、無印良品、ユニクロ、平和堂の記事が読める。

パート2では「あの「小国」のブランドに日本が学べること」というテーマで
ZARA、IKEA、REDBULLが成功した要因についての記事が読める。

パート3では「世界で戦う人たちが実感した「日本人の長所」」というテーマで、
フランスのフランス料理店は実は日本人料理人が支えているという切り口から
「日本人の長所」とは何かを読むことができる。


これから増々加速するグローバル社会に備えるためにも、
自分の周りの環境においての自分の「強み」ではなく、
グローバルな環境においての自分の「強み」を知り、
それを周りの環境にアピールしていくという方法も必要なのではないかと思う。

この号がその為の一助となれば幸いである。

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