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【グローバル化する社会でどう生き抜いていくか】COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2012年 05月号 [バックナンバー情報]




日本では

「頑張って勉強して、いい学校に入って、いい会社に就職すれば幸せになれる」

という常識がありました。


もしかすると、今もそう思っている人がいるかもしれませんが、
時代は変わってしまったのです。


日本は第二次世界大戦で何もない焼け野原になりました。

そのころは”物”が圧倒的に不足していました。

みんな物が必要だったから物をたくさん作るために人が必要でした。

たくさんつくってたくさん売る。

だから製造業の工場がたくさんできて、そこでたくさんの雇用が生まれました。

今の教育制度は、そういうところで働く人を前提に作られたものです。

極端に言ってしまえば、ロボットのように働いてくれる人が求められていたということです。

作るものが決まっていて、作り方も決まっていて、あとはそれを正確に作る。

こういう人を作る必要があったということです。


”ゆとり教育”が導入されよくも悪くも教育を変えようという動きがあります。

しかし、教育する側の人間である親がこの記事の冒頭にある

「頑張って勉強して、いい学校に入って、いい会社に就職すれば幸せになれる」

と考えていることが多いのです。

まだ世の中のことをじゅうぶんに知らない子供はそれが正しいと思ってしまいます。


作るものも作り方も決まっている仕事は外国人が日本人よりも安いお金でやってしまうんです。

外国人だけはなく、ロボットでもできてしまうのです。


これはグローバル化によって経済が一物一価に向かえば必然的に起こる現象です。

これは一部の業界を除いてすべての業界にあてはまることでしょう。

そういう競走に日本も例外なく巻き込まれていくという現実をまずはしっかりと認識しましょう。


そのために役立つのは「グローバルな視点をもって活躍している人」ではないでしょうか。
「COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2012年 05月号」
では、そういった日本人7名のインタビューを交えた記事が読めます。

・瀧本哲史(投資家・京都大学客員准教授)
・長谷部誠(サッカー日本代表キャプテン)
・田淵広子(ニューヨーク・タイムズ東京支局記者)
・鈴木直道(夕張市長)
・加藤嘉一(北京大学研究員)
・山口絵理子(起業家・デザイナー)
・開沼博(東京大学大学院生)


未来を作っていくのはいつの時代も若者たちです。

今の子供たちが若者になる時代は、今の大人が生きてきた時代とは全く違うでしょう。

でも子供たちに生き方や知識や経験を伝えていくのは大人の役目です。

子供たちのために、私たち大人は正しい知識を学び続け、それを伝え続けなければなりません。


そのための手助けになれば幸いです。


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